司書講習への道~After~

司書資格取得後の図書館勤務生活について書きます

その後の経過について

皆さまこんにちは。ご無沙汰しております。お元気でしょうか?

 

今日はその後の様子について書いてみたいと思います。

 

あれから約2か月。

相変わらずきついシフトは出されますが、色々と対策を考えたり実行したりしながらなんとか乗り切っています。

 

たとえば自分の余暇のための休暇を取ることは諦めて足りなくなったら病休する覚悟で事前調整のための有休を取ったり(3月いっぱいまで残り1日ちょっと!)、それでも体調不良できつい!となったら当日休んだり(沢山います)次の日のことはなるべく考えずに今を乗り切ることに集中したり、あんまり不平不満を言わず考えずに黙ってやることはぱぱっとやり自分のスキルを上げるように心がけたり(つい最近です^^;)、早番も遅番も休日も同じ時間に起きて寝るように心がけたり、一時期増えていた外食を減らして再び自炊を心掛けたりとかして、なんとか乗り切っています。

 

有休は最初は次がもらえる4月までの残り日数内でなんとかしようと休みたいところを月一の半休で調整したりしていましたが、それも限界を超えました。

しっかり休めていないため身体の抵抗力が落ち、風邪をひき、気付けば電話で「今日お休みしたいのですが!」と言っていました。

前からいた方にこの問題について聞いたところ、「なくなってしまったらもうしょうがないですよね。病休するしか。」と穏やかに言われたのも「有休を超える覚悟を持つ」ことに繋がりました。

そもそも休み希望を全く出せないということや、無理なシフトの調整を有休でするしかないという現実がおかしいのです。

他市の図書館でも土日ほとんど全部出勤というところは聞いたことがありませんし。

(大体週替わりか日替わりで交代制です)

ぎりぎりの人数で回しているので皆も身体の負担は同じことで、体調不良で当日休みや時間休、半休などはしょっちゅう発生します。

職員さんも多分それは分かっているので休んだからと言って何かを言われるということはありません。むしろ電話するといつも「お大事にしてください」と労わってくれます。

あと入った時から「無理はしないように」と再三言われてきました。

ということで、もう心置きなく、無理はしないことを心掛けるようになりました。

もちろん全くしないというわけにはいきませんが、限界を超えて無理はしないということです。配架とかも頑張りすぎない。棚が乱れていると直したくなるけど体力温存のため見送るとか。疲れたなあと思ったら出かけたりしないで家でゆっくり休むとか。

その代わり、自分の楽しみのために使う有休がなくなったのはちょっと悲しいですが。。

 

でも、普通の図書館に比べたらちょっといいお給料をいただいているので、そこは仕方ない、今はお金を稼ぐ時だと思って頑張っています。

 

あと同じくらいに入ってきた若い人達のバイトや前職場のブラックっぷりを聞いたり(20連勤普通、12時間労働残業代なし給料ここと同じとか)彼女たちが一様に「ここはホワイトですごく楽」とか「自分の時間が出来た」ということを言っていたり、他市で働いていた方が「ここは相互貸借とか面倒なことは全部職員さんがやってくれて頭使わなくても出来る仕事が多いのでコスパ最高」と言っていたりとか、まあ人と色々話して自分のように感じている人ばかりではないのだ!とショックを受けたこともあります。

私は今まで自分が勤めた職場の中で一番ブラックだと思っていたので。。。

(シフトもきついし仕事多いのに残業が事前申請で申請しても断られたりとかするので)

しかしこれらの考えを聞いてちょっと自分の考えを改めました。

今どきの若い人は本当にブラックな環境で働いてきている。

そんな環境を生き延びてきた人に比べたら私は到底太刀打ち出来ません。

ブラックな環境で働くのが良いわけではないけれど、彼らを見習って私ももうちょっと頑張れるのかなと思いました。

 

あと「コスパ最高」について。

以前の仕事に比べたら多少頭は使っていると思うのですが、確かに相互貸借もやらないし、電話も取らず(職員対応)、慣れてしまえば身体が勝手に動く仕事が多いような気がします。その方の言葉を借りて「コスパ最高」と考えるとなんだか楽になりました。

それからは「コスパ最高」と思って働いています(笑)

 

それから早番と遅番の交代勤務について。

これはやはり振り回されるとリズムが乱れて身体が疲れます。

なのでこれも前からいる方に習って「毎日同じ時間に起きて寝る」ことを前より一層心掛けるようになりました。一時期疲れて10時過ぎまで寝てしまったり夜中の3時過ぎまで起きてしまったりとかしていましたが、これをやると身体の負担が半端ない。

私のいる館は早番と遅番の始業時間が6時間くらい違い、特に私は朝が弱いので夜に何かを見始めたり仕事の心配とかで夜中の3時4時まで寝られないと翌朝が地獄のようにつらい。「これを無理して起きるなら死んだ方がましだ」と思うレベルです。寝られないときの焦燥感もストレス。「もう3時半だ、あと3時間半しか寝られない」とかのね。

寝不足もてきめんに響くタイプなので。

遅番の後は遅番か休みが入るようなシフトにはなっているのですが、1日で乱れは治りません。

なので普段から同じリズムで寝起きするのが一番良く、11時に帰ってきて12時には寝るようにするのは難しいですが、その方は「帰ったらすぐ寝る勢い」で実行していると聴き、最近は私も「帰ったらすぐ寝る勢い」で寝ています。お風呂は翌朝入ります。

そうしていると休日も自然に早番の起床時間と同じころ目が覚めるようになり(7時)

そのまま遅くても8時には起きるようにしていたら、最近はだいぶ楽になりました。

続けたいと思います。

 

あとは外食。一時期お弁当を作るのが面倒くさくて、早番も遅番も外食ばかりになりましたが、体調を崩しがちになり、あと栄養バランスを気にしている自分を発見してこれがストレスとなり一番良くないと思い、最近ちょっとずつですがまた遅番の時はお弁当を作っていくようにしようと思っています。(少しずつ実践中)

 

やはりお弁当を持っていくと「外食しているというストレス」もなくバランスもとれ、節約にもなり職場で時間も出来ていいことづくめな気がします。

本が読める、自分の時間が持てるとかの理由で外食も良いと思っていましたが、ストレスになってしまっては元も子もありません。

それに今の職場では割と皆自分の時間を大切にしているのでお昼一緒に食べても終わったらささっと抜けて読書したり調べものしたりとか自分の時間をとる方が沢山います。

お昼一緒に食べたからと言って自分の時間をとれないことはありません。

情報収集の時間でもありますし。

 

仕事に追いまくられていた時は全くお弁当を作る余裕はありませんでしたが、最近は少し余裕も出てきたので、心掛けたいと思っています。

 

そんなこんなでなんとかやっております。

 

それでは今日はこのへんで。